①家系図、②家系譜、③家系の年表、④縁（ゆかり）の場所

当事務所では、ご先祖様をお調べした結果をコースに応じて次の４つの形でご報告いたします。

①家系図
（ミニマム、ライト、スタンダード、プレミアム　*すべてのコースが対象）

ツリー状の図で親、祖父母、その両親というように上に向けて幹が伸び、枝が分かれるように表示します。
原則として、お名前と生没年を記載します。

②家系譜
（通常版 / ライト、スタンダード。デラックス版（DX版）/ プレミアム　*ミニマムは対象外）

家系譜には厳密な定義はありませんが、当事務所では戸籍情報をもとに、お名前、生没年のほか、生まれた場所・亡くなった場所、親子、結婚・養子縁組などの情報をまとめます。
家系図には書ききれない情報を参照することができます。
なお、お渡しする家系譜は直系の尊属（親、祖父母など）のものに限ります（おじ・おばなど直系ではない尊属（これを傍系尊属といいます）の家系譜はお作りません。傍系尊属の場合、入手できる情報が限られるからです）。

③家系の年表
（通常版 / スタンダード。 DX（デラックス）版 / プレミアム　*ミニマム、ライトは対象外）

お名前と、何年に生まれて何年に亡くなったという文字を見ただけでは、そのご先祖様のことを思い浮かべるのは難しいのではないでしょうか。

当事務所では、家系の年表と次項の縁（ゆかり）の場所の二つの情報を加えることで、少しでもご先祖様のことを具体的にイメージできるようお手伝いします。
私も自分の先祖たちについて、戸籍情報、家系の年表、縁（ゆかり）の場所の「３つの視点」を得たことで、会ったことのないご先祖様が立体的になったように感じ、戸籍情報しか知らなかったときに比べて、一層身近に感じられる思いがいたしました。

家系の年表には、ご本人の生没年だけでなく、例えば結婚したときとか、最初の子供が生まれたときの本人の年齢など家族の情報がわかるように表示します。それに加えて、その頃の国内外の主な出来事も併記します。
例えば、あなたの曾祖父が1875年に横浜で生まれたとします。国内初めてのガス灯は1872年に桜木町に設置されましたから、「ああ、曾祖父の〇〇さんは、幼いころに親に抱かれてガス灯を眺めたのかもしれないなあ」と空想を膨らませることができますね。

④縁（ゆかり）の場所
（通常版 / スタンダード。DX（デラックス）版 / プレミアム　*ミニマム、ライトは対象外）

古い戸籍に記載されている地名は、現在とは異なることが多いです。歴史の中に消えてしまった地名を今に蘇らせることができれば、実際にその場所を訪れることも容易になります。
色々な調べ方がありますが、最も確実なのは、現地の大きな図書館で調べることでしょう。
「ひいおばあちゃんは、こどもの頃、この坂の上から夕焼けを見ていたのかな」などと想像できれば、親近感がわきませんか。

また、ご先祖様は生まれてから亡くなるまで一つの場所で暮らしたとは限りません。本籍地の移動の足跡をたどることができれば、居ながらにして「時」だけでなく、「場所」も超えて、あなたがご先祖のかたわらにいるように感じることができるかもしれません。

※通常版とDX（デラックス）版の違い
通常版では、インターネットおよび東京都内の図書館等公的な施設（原則として入場料、申請料等が生じない施設）で調査した内容をご報告します（東京都内の範囲はこちらをご参照ください）。
一方、DX（デラックス）版では、通常版と比べて約６０時間（目安）多めの時間を調査と結果とりまとめに投入して、②家系譜、③家系の年表、④縁(ゆかり)の場所の３点の内容について、一層の充実を図ります（装丁が豪華になる訳ではありません）。
ご依頼者様とご相談のうえ、東京都内またはご出身地でできる限りの情報を収集します。必要に応じて(旧)土地台帳のような明治期、人別帖、過去帳のような江戸期の資料も調査の対象とする場合があります。

ご先祖様調べの世界にようこそ！
見本　家系図、家系譜
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